テレビで話題のアディポネクチン!

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アディポネクチンとは?

皆さんは「脂肪」と聞くと、何を想像しますか?一番多いのは、「肥満」や「ダイエットの敵」かもしれません。確かに脂肪が過剰に溜まりすぎると肥満を発症しますが、適量の脂肪は私たちが生きていくうえで必要不可欠です。摂取されたエネルギーのうち、余りは体内に貯蔵されるのですが、脂肪は効率良くエネルギーを貯蔵し、必要に応じて全身へ分配することができます。

 

また、脂肪からは生理活性を持つタンパク質がたくさん分泌されていることもわかってきました。これらの分泌タンパク質は、脂肪という意味の「アディポ」、細胞という意味の「サイト」、作動物質という意味の「カイン」を合わせて、「アディポサイトカイン」と呼ばれています。アディポサイトカインは、生体に良い影響を与える善玉と、悪影響を与える悪玉に大別されます。今回は代表的な善玉アディポサイトカインであるアディポネクチンについてお話したいと思います。

 

アディポネクチンは、アディポサイトカインの中で最も分泌量が多く、血中濃度は約5-30µg/mLと言われています。一般的なホルモンの血中濃度は、ng/mL(µg/mLの1000分の1)やpg/mL(µg/mLの100万分の1)という単位で表されていることから、かなり分泌量が多いことがわかります。

 

アディポネクチンは1996年に日本人によって発見されたのですが、発見以降、世界中でアディポネクチンと糖尿病や肥満、動脈硬化、がんなどとの関連について研究が進められています。

例えば、遺伝子操作によってアディポネクチンを欠損させたマウスに高ショ糖・高脂肪食を与えると、インスリン抵抗性を発症し、糖尿病になってしまいます。インスリン抵抗性とは、インスリンが分泌されているにも関わらず、体がインスリンを感知することができない状態のことをいい、2型糖尿病の主要な原因の1つです。

また、血中のアディポネクチン濃度とインスリン感受性(インスリンの効きやすさ)には相関があることも報告されています。そのため、血中アディポネクチン濃度を増加させることが健康維持のために重要といえます。

 

では、どうすれば血中アディポネクチン濃度を上げることができるのでしょうか?脂肪から分泌されるので、脂肪を増やせばいいのかと思いがちですが、アディポネクチンは脂肪が増えると分泌量が減るという面白い特徴を持っています。これは、脂肪の蓄積と共に分泌量が増加する悪玉アディポサイトカイン、腫瘍壊死因子α(TNF-α)が、アディポネクチンの生成を抑制してしまうためと考えられています。また、TNF-α以外の悪玉アディポサイトカインも脂肪の蓄積と共に分泌が増加します。まずは脂肪を適量に保つことが大切です。さらにアディポネクチンの分泌を増加させるような食べ物の発見や、アディポネクチンに似た働きを持つ薬の開発が、様々な疾患の予防や治療に有効であるといえます。